「殺すつもりはなかった」22歳の妻が夫を刺した背景とは？

１４日夜、福岡県中間市で、夫の胸を包丁で刺し殺害しようとしたとして、２２歳の女が１５日未明、緊急逮捕されました。

警察によりますと福岡市東区箱崎の無職・渋田優里花容疑者（２２）は１４日午後９時半ごろ、中間市大根土で夫（２７）の胸を包丁で刺し、殺害しようとした殺人未遂の疑いが持たれています。

渋田容疑者は、里帰りしていた母親の家で夫と口論になり、外に出た夫を追いかけて、建物の踊り場で刺したということです。

夫は病院に搬送され、一命は取り留めています。

犯行直後、渋田容疑者が自ら１１０番通報していて、駆け付けた警察官が事情を聴くなどして容疑が強まったため、１５日午前３時２５分に緊急逮捕しました。

調べに対し「＊つもりはなかった」と容疑を否認していて、警察が動機などを詳しく調べています。